【14学則】ウェルネス科目(体育1, 体育2, 体育3, 体育4, 体育5)
SFC体育の基本理念
「気づく・探す・深める」 ~問題発見&解決型学習を通じた心身の融合と人間的成熟~
体育1
目的: 「気づく」 ~集団の中での「個」の発見と身体知喚起~
体育1では、クラス単位での多様な身体運動体験と活発な対人コミュニケーション、オンライン体力診断、基礎的な身体教養の獲得などを通じて、クラスという集団の中で個人の心身を内観しながら、身体運動・スポーツとの新たな関わり方に気づくことを目指します。
単位について
体育1は1単位の必修科目です。原則的に第1学年の初学期(4月入学者は春学期, 9月入学者は秋学期)に履修しなければなりません。体育1は、指定されたクラスで毎週1回実施されます。体育1の単位を取得するためには、授業に継続的に出席した上で、担当教員の指示に従ってレポートを提出する必要があります。
体育1の単位を未修得の場合は,翌学期以降に再履修が必要となり,単位を取得するまでは体育2および体育3を履修できません。
注意事項
指定されたクラスの変更は認められません。ただし、健康診断で「運動制限あり」と判定された学生は、指定された時限に行われる「ソフトコース」の授業へ出席することとなります。
体育2
目的: 「探す」 ~多様な身体運動体験を通じた心身の融合~
体育2では、多様な身体運動・スポーツ体験の中で、心身に関わる様々な問題を主体的に探し、これを解決する過程を通じて、心身の融合を図るとともに、更に深めたい心身の関心領域発見を目指します。
単位について
体育2は1単位の必修科目です。履修条件として、体育1の単位を取得済であることが必要です。体育1の単位を取得した翌学期には、体育2と体育3の履修申告を行わなければなりません。体育2の単位を取得するためには、以下の2条件を満たす必要があります。
- 既定回数分(15回)の出席を終え、体育システム上の出席履歴が15回を満たしていること
- 学期末レポートを不備なく提出すること
予約方法と注意事項
体育2・3・4・5では、体育システム(https://wellness.sfc.keio.ac.jp/)を利用して、曜日、時間、種目に関係なく、自分が出席したい授業を随時予約します。月曜日から土曜日までの1週間のうち出席できる授業は2回までです。また、各授業の予約は授業日の2週間(14日)前の午前6時から可能です。予約取り消しの〆切りは授業当日午前9時まで、予約の〆切りは午前10時までです。
授業を予約した際には必ず予約確認を行って下さい。予約の取り消しを行わずに欠席した場合はいかなる理由があろうとも無断欠席とみなされます。無断欠席をした場合、その欠席回数を含めて同じ週の授業には2回までしか予約できませんので注意してください。やむをえず欠席する場合は、必ず予約の取り消しをするようにしてください。予約の取り消しをすれば、新たな予約をすることができます。
体育3
目的: 「深める」 ~貴重な身体運動体験を通じた人間的成熟と社会生活への準備~
体育3では、質の高い身体運動学習や大学生活ならではの貴重な運動・スポーツ体験を通じて、体育2で見つけた関心領域に対する理解を深め、人間的に成熟することを目指します。大学生活の中での身体運動経験を、生涯スポーツという形で、卒業後の社会生活へとつなげてゆくことを期待します。
単位について
体育3は1単位の必修科目です。履修条件として、体育1の単位を取得済であることが必要です。体育2と同様に、体育1を取得した翌学期に必ず履修申告を行って下さい。体育3の単位を取得するためには、体育2と同様に、以下の2条件を満たす必要があります。
- 既定回数分(15回)の出席を終え、体育システム上の出席履歴が15回を満たしていること
- 学期末レポートを不備なく提出すること
なお体育3では、一部の種目につき、1学期固定制の「エキスパートクラス」が設けられています。エキスパートクラスでの単位取得方法は、予約制授業とは一部異なりますが、これについては後述します。
予約方法と注意事項
体育2の予約方法に準じます。
体育4, 体育5
目的: 「伝える」
体育4及び体育5では、これまで得た経験を基に後輩を指導する過程を経験し、改めて自らの心身を見つめ直すことで、知的活動の基盤となる心身の向上を促します。また、より専門性の高い身体運動に関する知識を身につけることにより、学外での活動も含めた社会への貢献を期待し、運動する機会を作り、生活の中に恒常的にスポーツがある環境を提供します。
単位について
体育4及び体育5はそれぞれ1単位の特設科目です。必修科目ではありません。履修条件として、体育3の単位を取得済であることが必要です。体育4及び体育5の単位取得を望む場合は、体育3の単位を取得した翌学期に履修申告を行って下さい。体育4及び体育5の単位を取得するためには、体育2・3と同様に以下の2条件を満たす必要があります。
- 体育4及び体育5でそれぞれの既定回数分(15回)の出席を終え、体育システム上の出席履歴が15回を満たしていること
- 学期末レポートを不備なく提出すること
予約方法と注意事項
体育2・3の予約方法に準じます。体育4のみを履修申告した場合は、16回を超える予約はできません。体育4・5を同時に履修申告した場合は、体育4の単位を取得していなくても30回までの予約がかのうです。また、体育4及び体育5の単位は、体育2・3と同様に、各学期の履修申告上限の20単位に含まれません。
体育1・2・3・4・5に関する注意事項
体育1・2・3・4・5への出席条件
以下の場合は、授業に出席した場合でも無効扱いとします。
- 履修申告を行っていない場合(履修申告を行っていない学期は、その期間全て無効となります)
- 学期開始時の健康診断を受診していない場合
出席後の履歴更新確認
授業に出席した際には、体育システムの出席履歴が正しく更新されていることを必ず確認して下さい。万一不整合(出席したにも関わらず、体育システム上は欠席扱いなど)があった場合は、授業実施日を含めた7日間以内に直接授業の担当教員に問い合わせてください。期限内に以上の手続きを怠った場合は、出欠履歴の変更は認めません。
無断欠席の累積と予約停止
無断欠席は最終的な成績にも影響しますが、累積すると予約システムが停止し、予約が出来なくなります。予約停止の解除は、体育専任教員(佐々木三男君、加藤貴昭君)との面接が必要になります。
体育2の出席回数制約
体育2では、同一種目への出席は最大8回までとします。これは、体育2の実施理念である “多様な運動体験” を積極的に促すことが目的です。出席と欠席の合計が8回を越えた種目については、体育システムでの予約ができませんので、新たな種目にチャレンジしてみて下さい。
第2学年への進級要件に関して
2014年度以降の入学者は、第2学年へ進級するためには体育1、心身ウェルネスの単位を取得しておく必要があります。必ず入学初学期に指定されたクラスで履修し確実に単位を取得するようにして下さい。
第4学年への進級要件に関して
2014年度以降の入学者は、第4学年へ進級するためには体育2、体育3の単位を取得しておく必要があります。つまりウェルネス科目の単位を全て取得しておかないと4年生にはなれません。これは大学生活を通じた継続的かつバランスの良い身体運動実践を目的としていますが、綿密に計画を立てた上で授業に出席し、確実に単位を取得するよう心がけてください。なお、出席状況が思わしくない場合、体育専任教員との面接を指示する事があります。
エキスパートクラスとセミ・エキスパートクラス
一部の種目については1セメスター継続型の研究会形式授業「エキスパートクラス」と、半セメスター継続型の授業「セミ・エキスパートクラス」を開講する予定です。
エキスパートクラス
目的
エキスパートクラスは、研究会形式で行われる1セメスター継続型の授業です。体育1・2の履修を通じて強い関心を抱いた領域(種目)に対する理解や経験を深めるとともに、身体運動を通じた人的成熟を目指します。エキスパートクラスでは、大会やコンクール参加といった形での課外授業が行われる場合もあります。
出席条件
- 体育1の単位を取得済で、かつエキスパートクラスへの出席を希望する学期開始時までに体育2の既定出席回数(15回)を終えていること。体育2の単位は、必ずしも取得し終えていなくて構いません。
- 第1週目の授業は、予約制授業(ガイダンス中心)となります。エキスパートクラスの履修を希望する場合は、できる限り第1週目授業を予約の上、出席して下さい。
- 第2週目以降については、改めて第2週目の授業までにエキスパートクラスの予約をする必要があり、その予約を行うことでエキスパートクラスの授業を履修することができます。この予約期間(学期開始時に掲示予定)に、体育予約システムで一括予約を行ってください。
単位について
1学期分の出席・欠席状況と学期末レポートによって評価します。
注意事項
- エキスパートクラスでは、履修した学期にレポートを提出することを原則とします。
- 万一、出席回数不足やレポート不備で、エキスパートクラス履修学期に単位が取得できなかった場合、エキスパートクラスへの出席・欠席回数は、いずれも翌学期以降、体育システムの履歴へと加算されます。
- エキスパートクラスの履修は、1学期間のみ許可されます。万一単位を取得できなかった場合、種目の如何に関わらず、エキスパートクラスを再履修することはできません。
- 体育2単位を未取得でエキスパートクラスを履修した場合は、クラスを履修した学期に、必ず体育2分のレポートも提出しなければなりません。万一怠った場合は、体育2、体育3いずれの単位取得も認めません。
- 体育4・5を履修している場合、体育4の単位を未取得でエキスパートクラスを履修した場合は、クラスを履修した学期に、必ず体育4のレポートも提出しなければなりません。万一怠った場合は、体育4、体育5いずれの単位取得も認めません。
- 予約者が1名もいなかった場合に限り、エキスパートクラスは予約制授業へと振り替えられます。
- エキスパートクラス履修期間は、他種目への予約は認められません。
種目
実施種目については、学期開始時に体育予約システム及び掲示等で案内します。
セミ・エキスパートクラス
目的
セミ・エキスパートクラスは、予約制とエキスパートクラスとの中間的形態での授業です。半セメスター継続という比較的拘束の少ない履修形態の中で、より段階的・専門的な指導提供を通じて、特定領域(種目)に対する関心を深め、身体知をより積極的に喚起することを目的とします。
出席条件
- 体育1の単位を取得し、体育2, 3の履修申告を終えていること。(セミ・エキスパートクラスは、体育2の既定出席回数を終えていなくても履修可能です。)または、体育4、体育5の履修申告を終えていること。
- 第1週目の授業のみ予約制授業となります。セミ・エキスパートクラスの履修を希望する場合は、できるだけ第1週目授業を予約の上、出席して下さい。
- セミ・エキスパートクラスは1学期2クール制(前半・後半)で行われます。セミ・エキスパートクラスの履修を希望する場合は、各クールとも所定の予約期間中(別途掲示予定)に体育システムで一括予約して下さい。
単位について
体育2・3・4・5の予約制授業に準じて成績評価を行います。
注意事項
- 予約者が1名もいなかった場合に限り、セミ・エキスパートクラスは予約制授業へと振り替えられます。
- セミ・エキスパートクラスの履修中でも、週1回は予約制の他種目への予約・出席が可能です。
種目
実施種目については、学期開始時に体育予約システム及び掲示等で案内します。
2014年度 体育2・3・4・5開講予定種目
アーチェリー、合氣道、アスリートと食事、アドベンチャーラーニング、空手、気功、クラシックバレエ、健康と食事、心のエクササイズ、護身術、ゴルフ、サッカー、食育、自律訓練法、水泳、スカッシュ、スクーバダイビング、スポーツ栄養学、ソフトコース(A, B)、ソフトバレーボール、ソフトボール、体操、ダンス・パフォーマンス、テニス、トレーニング、バスケットボール、バドミントン、バレーボール、ピラーティス、フットサル、フライングディスク、フェンシング、ベースボール、ボディセンス&エクササイズ、野外スポーツ、レクリエーションスポーツ、GIGA
※実施種目は変更となる可能性があります。
※鶴岡タウンキャンパスにて行われる「バイオキャンプ」参加者のための鶴岡体育の実施は未定です。
その他の注意事項
転部について
SFC内・外にかかわらず、転部をした際には必ず体育専任教員に問い合わせの上、面接を受けて下さい。また体育の履修申告を以前に行った場合でも、転部直後の学期に改めて履修申告をするようにしてください。
体育会学生の体育単位取得について
体育会41部[柔道部、剣道部、弓術部、端艇部、水泳部(競泳・飛込・水球・葉山)、野球部、蹴球部、庭球部、器械体操部、競走部、馬術部、ホッケー部、相撲部、山岳部、ソッカー部、スケート部(スピード・フィギュア・ホッケー)、バスケットボール部、スキー部、空手部、卓球部、ヨット部、射撃部、バレーボール部、レスリング部、ボクシング部、アメリカンフットボール部、ハンドボール部、フェンシング部、ソフトテニス部、バドミントン部、自動車部、準硬式野球部、重量拳部、航空部、ゴルフ部、合気道部、洋弓部、少林寺拳法部、拳法部、ラクロス部、自転車競技部]に所属する学生については、日常の体育会活動を体育実技としてみなします。但し、体育単位を取得するためには、以下の手続きを不備なく行って下さい。
- 履修申告(体育1は入学初学期, 体育2および体育3は、体育1を取得した翌学期)
- SFC体育会総会(5月下旬~6月中旬頃. SFCで開催)への出席
- レポート提出(体育2、体育3は学期中に掲示される案内に従うこと。体育1は担当教員の指示に従うこと)
- 体育4及び体育5については体育会学生への対応はありません
※万一、退部・転部した場合は、必ず2週間以内に体育専任教員に問合せの上、面接を受けて下さい。
体育TA、SAについて
SFC体育では、授業を補佐するTA、各授業のSA、トレーニングジムSAを学期開始時に募集します。詳細については、SA募集のホームページを参照して下さい。
体育授業に関する案内および問合せ先
問合せ先メールアドレス
体育授業内容および成績関係: taiiku-staff@sfc.keio.ac.jp
体育予約システム関係: taiiku-system@sfc.keio.ac.jp
体育授業の公式掲示場所
α館(事務室掲示板)、体育館入り口掲示板、SFC体育ホームページ(http://wellness.sfc.keio.ac.jp/)
※各授業のレポート課題については、春学期は6月上旬、秋学期は12月上旬に掲示される予定です。掲示の確認を怠らないように注意し、指定された提出期間中に不備なくレポートを提出してください。
【07学則】創造技法ウェルネス科目(体育1, 体育2, 体育3, 体育4, 体育5)
SFC体育の基本理念
「気づく・探す・深める」 ~問題発見&解決型学習を通じた心身の融合と人間的成熟~
体育1
目的: 「気づく」 ~集団の中での「個」の発見と身体知喚起~
体育1では、クラス単位での多様な身体運動体験と活発な対人コミュニケーション、オンライン体力診断、基礎的な身体教養の獲得などを通じて、クラスという集団の中で個人の心身を内観しながら、身体運動・スポーツとの新たな関わり方に気づくことを目指します。
単位について
体育1は1単位の必修科目です。原則的に第1学年の初学期(4月入学者は春学期, 9月入学者は秋学期)に履修しなければなりません。体育1は、指定されたクラスで毎週1回実施されます。体育1の単位を取得するためには、授業に継続的に出席した上で、担当教員の指示に従ってレポートを提出する必要があります。
体育1の単位を未修得の場合は,翌学期以降に再履修が必要となり,単位を取得するまでは体育2および体育3を履修できません。
注意事項
指定されたクラスの変更は認められません。ただし、健康診断で「運動制限あり」と判定された学生は、指定された時限に行われる「ソフトコース」の授業へ出席することとなります。
体育2
目的: 「探す」 ~多様な身体運動体験を通じた心身の融合~
体育2では、多様な身体運動・スポーツ体験の中で、心身に関わる様々な問題を主体的に探し、これを解決する過程を通じて、心身の融合を図るとともに、更に深めたい心身の関心領域発見を目指します。
単位について
体育2は1単位の必修科目です。履修条件として、体育1の単位を取得済であることが必要です。体育1の単位を取得した翌学期には、体育2と体育3の履修申告を行わなければなりません。体育2の単位を取得するためには、以下の2条件を満たす必要があります。
- 既定回数分(15回)の出席を終え、体育システム上の出席履歴が15回を満たしていること
- 学期末レポートを不備なく提出すること
予約方法と注意事項
体育2・3・4・5では、体育システム(https://wellness.sfc.keio.ac.jp/)を利用して、曜日、時間、種目に関係なく、自分が出席したい授業を随時予約します。月曜日から土曜日までの1週間のうち出席できる授業は2回までです。また、各授業の予約は授業日の2週間(14日)前の午前6時から可能です。予約取り消しの〆切りは授業当日午前9時まで、予約の〆切りは午前10時までです。
授業を予約した際には必ず予約確認を行って下さい。予約の取り消しを行わずに欠席した場合はいかなる理由があろうとも無断欠席とみなされます。無断欠席をした場合、その欠席回数を含めて同じ週の授業には2回までしか予約できませんので注意してください。やむをえず欠席する場合は、必ず予約の取り消しをするようにしてください。予約の取り消しをすれば、新たな予約をすることができます。
体育3
目的: 「深める」 ~貴重な身体運動体験を通じた人間的成熟と社会生活への準備~
体育3では、質の高い身体運動学習や大学生活ならではの貴重な運動・スポーツ体験を通じて、体育2で見つけた関心領域に対する理解を深め、人間的に成熟することを目指します。大学生活の中での身体運動経験を、生涯スポーツという形で、卒業後の社会生活へとつなげてゆくことを期待します。
単位について
体育3は1単位の必修科目です。履修条件として、体育1の単位を取得済であることが必要です。体育2と同様に、体育1を取得した翌学期に必ず履修申告を行って下さい。体育3の単位を取得するためには、体育2と同様に、以下の2条件を満たす必要があります。
- 既定回数分(15回)の出席を終え、体育システム上の出席履歴が15回を満たしていること
- 学期末レポートを不備なく提出すること
なお体育3では、一部の種目につき、1学期固定制の「エキスパートクラス」が設けられています。エキスパートクラスでの単位取得方法は、予約制授業とは一部異なりますが、これについては後述します。
予約方法と注意事項
体育2の予約方法に準じます。
体育4, 体育5
目的: 「伝える」
体育4及び体育5では、これまで得た経験を基に後輩を指導する過程を経験し、改めて自らの心身を見つめ直すことで、知的活動の基盤となる心身の向上を促します。また、より専門性の高い身体運動に関する知識を身につけることにより、学外での活動も含めた社会への貢献を期待し、運動する機会を作り、生活の中に恒常的にスポーツがある環境を提供します。
単位について
体育4及び体育5はそれぞれ1単位の特設科目です。必修科目ではありません。履修条件として、体育3の単位を取得済であることが必要です。体育4及び体育5の単位取得を望む場合は、体育3の単位を取得した翌学期に履修申告を行って下さい。体育4及び体育5の単位を取得するためには、体育2・3と同様に以下の2条件を満たす必要があります。
- 体育4及び体育5でそれぞれの既定回数分(15回)の出席を終え、体育システム上の出席履歴が15回を満たしていること
- 学期末レポートを不備なく提出すること
予約方法と注意事項
体育2・3の予約方法に準じます。体育4のみを履修申告した場合は、16回を超える予約はできません。体育4・5を同時に履修申告した場合は、体育4の単位を取得していなくても30回までの予約がかのうです。また、体育4及び体育5の単位は、体育2・3とは異なり、各学期の履修申告上限の20単位に含まれます。
体育1・2・3・4・5に関する注意事項
体育1・2・3・4・5への出席条件
以下の場合は、授業に出席した場合でも無効扱いとします。
- 履修申告を行っていない場合(履修申告を行っていない学期は、その期間全て無効となります)
- 学期開始時の健康診断を受診していない場合
出席後の履歴更新確認
授業に出席した際には、体育システムの出席履歴が正しく更新されていることを必ず確認して下さい。万一不整合(出席したにも関わらず、体育システム上は欠席扱いなど)があった場合は、授業実施日を含めた7日間以内に直接授業の担当教員に問い合わせてください。期限内に以上の手続きを怠った場合は、出欠履歴の変更は認めません。
無断欠席の累積と予約停止
無断欠席は最終的な成績にも影響しますが、累積すると予約システムが停止し、予約が出来なくなります。予約停止の解除は、体育専任教員(佐々木三男君、加藤貴昭君)との面接が必要になります。
体育2の出席回数制約
体育2では、同一種目への出席は最大8回までとします。これは、体育2の実施理念である “多様な運動体験” を積極的に促すことが目的です。出席と欠席の合計が8回を越えた種目については、体育システムでの予約ができませんので、新たな種目にチャレンジしてみて下さい。
第4学年への進級要件に関して
2014年度以前の入学者は、第4学年へ進級するためには心身ウェルネス(旧:保健衛生)、体育1(旧:体育I)、体育2(旧:体育II)、体育3(旧:体育III)の単位を全て取得しておく必要があります。つまりウェルネス科目の単位を取得しておかないと4年生にはなれません。これは大学生活を通じた継続的かつバランスの良い身体運動実践を目的としていますが、綿密に計画を立てた上で授業に出席し、確実に単位を取得するよう心がけてください。なお、出席状況が思わしくない場合、体育専任教員との面接を指示する事があります。
エキスパートクラスとセミ・エキスパートクラス
一部の種目については1セメスター継続型の研究会形式授業「エキスパートクラス」と、半セメスター継続型の授業「セミ・エキスパートクラス」を開講する予定です。
エキスパートクラス
目的
エキスパートクラスは、研究会形式で行われる1セメスター継続型の授業です。体育1・2の履修を通じて強い関心を抱いた領域(種目)に対する理解や経験を深めるとともに、身体運動を通じた人的成熟を目指します。エキスパートクラスでは、大会やコンクール参加といった形での課外授業が行われる場合もあります。
出席条件
- 体育1の単位を取得済で、かつエキスパートクラスへの出席を希望する学期開始時までに体育2の既定出席回数(15回)を終えていること。体育2の単位は、必ずしも取得し終えていなくて構いません。
- 第1週目の授業は、予約制授業(ガイダンス中心)となります。エキスパートクラスの履修を希望する場合は、できる限り第1週目授業を予約の上、出席して下さい。
- 第2週目以降については、改めて第2週目の授業までにエキスパートクラスの予約をする必要があり、その予約を行うことでエキスパートクラスの授業を履修することができます。この予約期間(学期開始時に掲示予定)に、体育予約システムで一括予約を行ってください。
単位について
1学期分の出席・欠席状況と学期末レポートによって評価します。
注意事項
- エキスパートクラスでは、履修した学期にレポートを提出することを原則とします。
- 万一、出席回数不足やレポート不備で、エキスパートクラス履修学期に単位が取得できなかった場合、エキスパートクラスへの出席・欠席回数は、いずれも翌学期以降、体育システムの履歴へと加算されます。
- エキスパートクラスの履修は、1学期間のみ許可されます。万一単位を取得できなかった場合、種目の如何に関わらず、エキスパートクラスを再履修することはできません。
- 体育2単位を未取得でエキスパートクラスを履修した場合は、クラスを履修した学期に、必ず体育2分のレポートも提出しなければなりません。万一怠った場合は、体育2、体育3いずれの単位取得も認めません。
- 体育4・5を履修している場合、体育4の単位を未取得でエキスパートクラスを履修した場合は、クラスを履修した学期に、必ず体育4のレポートも提出しなければなりません。万一怠った場合は、体育4、体育5いずれの単位取得も認めません。
- 予約者が1名もいなかった場合に限り、エキスパートクラスは予約制授業へと振り替えられます。
- エキスパートクラス履修期間は、他種目への予約は認められません。
種目
実施種目については、学期開始時に体育予約システム及び掲示等で案内します。
セミ・エキスパートクラス
目的
セミ・エキスパートクラスは、予約制とエキスパートクラスとの中間的形態での授業です。半セメスター継続という比較的拘束の少ない履修形態の中で、より段階的・専門的な指導提供を通じて、特定領域(種目)に対する関心を深め、身体知をより積極的に喚起することを目的とします。
出席条件
- 体育1の単位を取得し、体育2, 3の履修申告を終えていること。(セミ・エキスパートクラスは、体育2の既定出席回数を終えていなくても履修可能です。)または、体育4、体育5の履修申告を終えていること。
- 第1週目の授業のみ予約制授業となります。セミ・エキスパートクラスの履修を希望する場合は、できるだけ第1週目授業を予約の上、出席して下さい。
- セミ・エキスパートクラスは1学期2クール制(前半・後半)で行われます。セミ・エキスパートクラスの履修を希望する場合は、各クールとも所定の予約期間中(別途掲示予定)に体育システムで一括予約して下さい。
単位について
体育2・3・4・5の予約制授業に準じて成績評価を行います。
注意事項
- 予約者が1名もいなかった場合に限り、セミ・エキスパートクラスは予約制授業へと振り替えられます。
- セミ・エキスパートクラスの履修中でも、週1回は予約制の他種目への予約・出席が可能です。
種目
実施種目については、学期開始時に体育予約システム及び掲示等で案内します。
2014年度 体育2・3・4・5開講予定種目
アーチェリー、合氣道、アスリートと食事、アドベンチャーラーニング、空手、気功、クラシックバレエ、健康と食事、心のエクササイズ、護身術、ゴルフ、サッカー、食育、自律訓練法、水泳、スカッシュ、スクーバダイビング、スポーツ栄養学、ソフトコース(A, B)、ソフトバレーボール、ソフトボール、体操、ダンス・パフォーマンス、テニス、トレーニング、バスケットボール、バドミントン、バレーボール、ピラーティス、フットサル、フライングディスク、フェンシング、ベースボール、ボディセンス&エクササイズ、野外スポーツ、レクリエーションスポーツ、GIGA
※実施種目は変更となる可能性があります。
※鶴岡タウンキャンパスにて行われる「バイオキャンプ」参加者のための鶴岡体育の実施は未定です。
その他の注意事項
転部について
SFC内・外にかかわらず、転部をした際には必ず体育専任教員に問い合わせの上、面接を受けて下さい。また体育の履修申告を以前に行った場合でも、転部直後の学期に改めて履修申告をするようにしてください。
体育会学生の体育単位取得について
体育会41部[柔道部、剣道部、弓術部、端艇部、水泳部(競泳・飛込・水球・葉山)、野球部、蹴球部、庭球部、器械体操部、競走部、馬術部、ホッケー部、相撲部、山岳部、ソッカー部、スケート部(スピード・フィギュア・ホッケー)、バスケットボール部、スキー部、空手部、卓球部、ヨット部、射撃部、バレーボール部、レスリング部、ボクシング部、アメリカンフットボール部、ハンドボール部、フェンシング部、ソフトテニス部、バドミントン部、自動車部、準硬式野球部、重量拳部、航空部、ゴルフ部、合気道部、洋弓部、少林寺拳法部、拳法部、ラクロス部、自転車競技部]に所属する学生については、日常の体育会活動を体育実技としてみなします。但し、体育単位を取得するためには、以下の手続きを不備なく行って下さい。
- 履修申告(体育1は入学初学期, 体育2および体育3は、体育1を取得した翌学期)
- SFC体育会総会(5月下旬~6月中旬頃. SFCで開催)への出席
- レポート提出(体育2、体育3は学期中に掲示される案内に従うこと。体育1は担当教員の指示に従うこと)
- 体育4及び体育5については体育会学生への対応はありません
※万一、退部・転部した場合は、必ず2週間以内に体育専任教員に問合せの上、面接を受けて下さい。
体育TA、SAについて
SFC体育では、授業を補佐するTA、各授業のSA、トレーニングジムSAを学期開始時に募集します。詳細については、SA募集のホームページを参照して下さい。
体育授業に関する案内および問合せ先
問合せ先メールアドレス
体育授業内容および成績関係: taiiku-staff@sfc.keio.ac.jp
体育予約システム関係: taiiku-system@sfc.keio.ac.jp
体育授業の公式掲示場所
α館(事務室掲示板)、体育館入り口掲示板、SFC体育ホームページ(http://wellness.sfc.keio.ac.jp/)
※各授業のレポート課題については、春学期は6月上旬、秋学期は12月上旬に掲示される予定です。掲示の確認を怠らないように注意し、指定された提出期間中に不備なくレポートを提出してください。